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椎間板ヘルニアの原因・症状・治療方法

まずは下の動画をご覧下さい。中川先生が椎間板ヘルニアの原因、施術法をご説明しています。


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(49秒)

感動のお声

「椎間板ヘルニアで医者に手術を宣告され」悩んでいた、
西島敏夫様

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(1分52秒)

医者から「椎間板ヘルニア」と診断を受けて、手術を進められていました。

ですが、なんとかして手術は避けたいという想いで、色々調べていたところ先生に出会いました。

「腰痛は手術をしなくても治る」とのことでしたので、ぜひ先生を信じてみようと思ったのがきっかけです。

それと、治療院に通わず自宅で出来るところにもとても魅力を感じました。

治療をする前は、左の腰の痛みが特にひどく、足の指先まで痺れがある状態でした。

ですが、「1日15分程度」時間を見つけて中川式ストレッチをしていると、だんだんと痛みが縮小していきました。

先生が腰痛で一番大事な治療は「予防」だと、口をすっぱくおしゃられるので、毎日の継続がとても大事だと思ってやっていましたら、痛みと痺れがだいぶ 縮小してきています。

先生の治療を諦めず継続することさえ守れば、痛みも痺れも縮小してきましたので私はこの治療法をお勧めしたいと思います。

腰椎椎間板ヘルニアの原因はこのようにして起こる


椎間板ヘルニアが起こる原因として、腰椎にかかる「縦のストレス」と「反るストレス」があります。


「縦のストレス」とは、現代人の生活環境に大きく関わっていますが、長時間不自然な姿勢でいたり、座りっぱなしだったりすると自分の体重を腰椎で支え続け、大きなストレスがかかります。


「反るストレス」とは、前かがみで重い物を持ち上げたり、激しいスポーツをして腰をひねったり、などといったことがきっかけでヘルニアになることが多いのです。


それによって、椎間板の中にある髄核という少し水分を含む物質ですが、それが圧迫されて飛び出し神経を刺激します。


そこには坐骨神経があります。その坐骨神経に圧迫が加わって腰が痛い、足が痺れるといった症状が表れます。


坐骨神経とは、「第四腰椎」と「第五腰椎」の間にある神経と、「第五腰椎」と「第一仙椎」の間にある神経をいいます。


椎間板ヘルニアが起こる原因を、あんこ餅を使って説明していきたいと思います。


出来立てのあんこ餅を手の平に乗せて上から「ギュッ~」と力を入れて押さえると、皮の薄いところからあんこが出てきます。


椎間板ヘルニアもこれと同じ原理でおこります。


簡単に言えば、椎間板に圧力が加わって、中の髄核が飛び出したのが「椎間板ヘルニア」なんです。


下の絵をご覧になって見て下さい。このように縦のストレスなどで、椎間板が飛び出し坐骨神経を圧迫している症状のことを「椎間板ヘルニア」といいます。

椎間板ヘルニア画像1

椎間板ヘルニアの起こりやすい場所は、第四腰椎と第五腰椎の間にある第四椎間板が最も多く、ついで第五腰椎と仙骨の間の第五椎間板です。

椎間板ヘルニア画像3

この図のように腰椎の中にある椎間板が飛び出して、坐骨神経を圧迫して腰が痛い、足が痺れるといった症状が出ます。


若い人に非常に多い椎間板ヘルニア


では、どんな人が腰椎椎間板ヘルニアになるのでしょうか。


私のところへ来る患者さんを調べてみると、けっして肉体労働をする人や、激しいスポーツをする人ばかりでなく、ごく普通のサラリーマンや主婦がたくさんいます。


そういう患者さんを分析してみますと、生まれつき腰椎や椎間板などに異常があったり、弱かったりする人以外は、姿勢が悪かったり、運動不足によって、腹筋や背筋が弱く、自分を鍛えることを忘れている人が多いのです。


年齢も20~30歳代の若い人が多いのです。


毎日、毎日仕事に追われるサラリーマンや不規則な生活をしている学生さんなど、本当なら一番元気に活躍しなければいけない人が多いのはなぜでしょう。


これは文句なしに、現代人の生活環境が大きく関わっています。普段から「歩かない」、「運動しない」、「不規則などで食生活が乱れる」、このような原因が大きく挙げられますね。


もっと自分の体を大切にしようとする意思がほしい、私はこういう患者さんを診るたびにそう思うのです。


椎間板ヘルニアの診断の決め手となる特徴


あなたの症状と照らし合わせてみて下さい。

① 痛みをカバーしようとしてへっぴり腰になり、体が痛い方へ傾く。

② せきやくしゃみなど、腹圧をかけるような動作をすると痛みが響く。
痛みの出るところは突出場所で異なりますが、いちばん多いのはちょうど座骨神経の走っている場所、大腿の後ろ、脛の外側、足の甲、かかとなどです。

③ 膝を真っすぐに伸ばして前かがみになるのが苦痛になる。
これは座骨神経が上下に引っ張られ、緊張が強くなるためで、患者さんをベットにあお向けに寝かせ、痛みやしびれのあるほうの足を伸ばしたまま足を持ち上げると、20~30度くらい上げただけで痛みを訴えます。

椎間板ヘルニア画像6

④ 神経麻痺がある。
座骨神経痛の圧迫によって、ヘルニアのある部分の皮膚にしびれを感じたり、アキレス腱の反射や膝のお皿の下にある膝蓋腱反射が弱くなったり、無くなったりします。このほか、筋力、特に足の第一趾を曲げたりする力が弱ってしまいます。

もし、あなたがこの中の症状に一つでも当てはまるのであれば「椎間板ヘルニア」の疑いがあります。


手術をしても再発してしまう人が多い理由


では、何故手術をしても再発してしまう方があまりにも多いのか?その原因について考えてみましょう。


医者からしてみたら飛び出した椎間板を手術切除して、神経の圧迫を取り除いてあげれば痛みは取れるというのが医者の見解です。


しかし、ここで一つの疑問が出てきます。何故、手術をしたのにも関わらず再発してしまう人があまりに多いのかという疑問です。


事実、私の治療院に来院される方の中で非常に多いのが、手術をしても再発した方です。


ですが、これも簡単な原理で、答えは最初から分かっています。


先程、あんこ餅を例に椎間板ヘルニアが起こる原因を説明しましたが、その圧迫をしている、あんこ(椎間板)を切除したからといって、縦のストレスで潰されたあんこ餅は潰れたままです。一時的に神経を圧迫していた椎間板を切除しますから、確かに痺れなどは取れます。ですが、潰れてしまっている椎間板はそのままです。


圧迫している椎間板を取ったところで、潰れたままの椎間板はそのままですから、手術をしても再発してしまうのです。


その潰された椎間板をなんとかしない限り、いつかは痛みが再発してしまう簡単な原理なんです。


椎間板ヘルニアでこのような事例がありました。


島根から女性の悲痛な叫びで、手紙を送ってくれた人の例ですけども、「巨大ヘルニアが3つ出ている」と医者に診断されたそうです。


医者は「絶対に手術しかない、手術をしたとしても全快するかは分からない」と言われたそうで、彼女が接骨院で一度診てもらうと言うと、「接骨院などでは 絶対に治る訳はない」と言われたそうです。


家族もみんな大反対しているが私を信じて治療をしてみたい、尋ねてみたいと。


この本を見て意を決して来たということなんですけど、実際にこちらに来られてから日数はそんなにかからなかったです。


「巨大ヘルニアだから、治らないだろう」と言われるつもりで来たのですけど、3ヶ月間頑張って治療をした結果、全く心配なく帰りました。


日常生活も問題なく普通に歩けるようにまで回復しました。


医者が「絶対に接骨院なんかでは治らない」と、医者が「絶対に」なんて言うことは失礼な話です。


医者のレベルでは「そんな巨大ヘルニアを3つも手技で治る訳がない、トレーニングで治る訳がない」というか医者の立場からして認めたくないんですね。


医者も、自分の分からない範囲は「私は、分かりません」と言えばいいんだけど、そういう医者は世の中にはいないんです。医者はプライドの塊で生きているようなものですからね。


「手術をしなくては治らない」と、自分の今までの経験しかないからそのように説明するのであって、医者も謙虚になって患者さんを救うことに真剣になって欲しいと願っております。


その後、彼女からこのような手紙を頂きました。私と私の治療を受けている方々へ向けて2通送ってくれました。


先生を信じて治療を受けて本当に良かった、「島根から勇気を持って来た自分の判断は正しかった」という手紙を、他の人の為にも書いて送ってきてくれたんです。


私の喜びは文句無しに、患者さんが治ってくれることですが、こうやって仕事が出来る様になりました、とかいう報告が来るのが一番の喜びです。このように手紙や電話でお礼や近況報告をしてくれた時が本当に一番の喜びです。


この仕事をやっていて良かったと思える瞬間です。


中川式の椎間板ヘルニアの治療法


そこで私の治療法なんですが、朝歯みがきする時にチューブから出し過ぎたというときに、広げればちょっと引っ込みますね。


それと同じ原理で、私が考案したストレッチをしていくと腰椎の後ろが開くんですね。ということは椎間板を押し出している力を弱めるんです。つまり、椎間板の中を陰圧にするんです。そうすると椎間板の神経を押している髄核の力が弱まる。それだけでだいぶ楽になるんです。


前屈

それからストレッチを繰り返すことによってその出ている髄核をすり減らしていく。すり減らしたカスは、カスを食べる細胞がいます。人間にはそのような自然治癒力が備わっています。


そうやっていくと、ヘルニアどんどんどんどん治っていく。


だから簡単な原理なんです。神経が出ているから取らないといけないっていうのは本当に、下の下の場所なんですね。


人間の体はそんなもんではなく、加わった力が分かっているんだら、それを圧力抜いてやる動作をしなくてはいけない。


ヘルニアが出ているっていう現象を、レントゲンやMRIを撮って医者は診察して言っているけども、なんでそうなったかということも考えない。


東京から来た患者さんの例で、施術をしていて「あれ?これヘルニア1つじゃないね」って言ったら、もう、びっくりしていましたね。


「なんで分かるんですか?」って。


「お医者さんに3つ出ています」と言われたそうです。医者はもっと、患者に手を当てる、「手当て」、それがないと。


内臓のこととかそんなのは、CTとかMRIじゃないと分からないけども、背骨が曲がってるかぐらいは、分からんといかんですね。


まとめると、椎間板ヘルニアも加わった力が分かっているんだら、その逆の力で治していけば治っていくんですね。


それが中川式なんです。


このように、あなたのその辛い「椎間板ヘルニア」の痛みを改善することは難しいものではありません。どうか、私を信じて治療に専念してみて下さい。私、中川卓爾はあなたの痛みが改善するまで、全力でサポート致します。


よくあるご質問

Q:椎間板ヘルニアと診断され階段の登り下りも辛い状況です。
それでも改善できるのでしょうか?

A:椎間板ヘルニアとは、あくまでも一種の症状のことです。

1日15分、中川式ストレッチをすれば、階段の登り下りが苦にならないくらいに痛みが解消されることでしょう。ご安心ください。

Q:中川式腰痛治療法は30日で改善するということですが、治療院まで行かなくても自宅で簡単にできるということですか?

A:もちろん、そうです。
自宅でやっていただくだけです。

現在施術院は、予約だけでいっぱいとなっていますので、
私から、お誘いすることはありません。

ですが、あまりにも症状の重い方は購入される前に、
お問い合わせフォームから必ず一度ご相談下さい。

Q:現在、腰の痛みからほとんど動くことができないのですが…

A:動けない理由にも症状は様々です。

このように腰痛が原因となって動けない、という方は非常にたくさんいらっしゃいます。

動けない理由にも症状は様々です。

まず、最初に症状をお伺いしたいので、メールかお電話にてご連絡ください。どのような場合であっても改善方法はありますので、動けるようになると思います。



中川式腰痛治療法は、「椎間板ヘルニア」の患者さんを延べ1000人以上、完治させておりますのでご安心下さい。


中川卓爾先生の紹介

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