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坐骨神経痛の原因・症状・治療方法

まずは下の動画をご覧下さい。中川先生が坐骨神経痛の原因、施術法をご説明しています。


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(1分01秒)

感動のお声

「椎間板ヘルニアで医者に手術を宣告され」悩んでいた、
西島敏夫様

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(1分52秒)

医者から「椎間板ヘルニア」と診断を受けて、手術を進められていました。

ですが、なんとかして手術は避けたいという想いで、色々調べていたところ先生に出会いました。

「腰痛は手術をしなくても治る」とのことでしたので、ぜひ先生を信じてみようと思ったのがきっかけです。

それと、治療院に通わず自宅で出来るところにもとても魅力を感じました。

治療をする前は、左の腰の痛みが特にひどく、足の指先まで痺れがある状態でした。

ですが、「1日15分程度」時間を見つけて中川式ストレッチをしていると、だんだんと痛みが縮小していきました。

先生が腰痛で一番大事な治療は「予防」だと、口をすっぱくおしゃられるので、毎日の継続がとても大事だと思ってやっていましたら、痛みと痺れがだいぶ 縮小してきています。

先生の治療を諦めず継続することさえ守れば、痛みも痺れも縮小してきましたので私はこの治療法をお勧めしたいと思います。

坐骨神経の原因


坐骨神経痛とは腰椎の5つ出ている坐骨神経が、骨盤を通って坐骨の所から出ています。


これが足にいっていて、何かの原因で坐骨神経が圧迫をされると腰に痛や痺れなどが出てきます。


このような原因のひとつとして考えれられるのが、腰椎の前腕が増強されたり、湾曲が足りなくて一番下にストレスがくる、これ全部が坐骨神経痛なんです。


医者は神経痛とか色々と名前をつけ、何かというと「坐骨神経痛」ですと医者は片付けますけども、それがどのような原因でなったのか、それはどのようにしたら治るのかなどの説明は医者では一切ありません。


それを見極めて治してあげるのが中川式なんです。


坐骨神経痛について、まず知っておいていただきたいこと


今まで様々な症状の腰痛患者に接してきましたが、通う病院や整体院によって、「坐骨神経痛」と言われたり、「脊柱管狭窄症」だろう、「椎間板ヘルニア」だと言われたりします。


腰痛は実に多くの人が懸念し、また苦しんでいるに関わらず、今ひとつその症状や実態がわからないというケースが多いようです。


分かりにくくしている理由の一つは、「坐骨神経痛」が特定の疾患を指す病名ではないからです。


坐骨神経痛は、何らかの原因(疾患)によって坐骨神経が刺激され、坐骨神経が通る領域(臀部から太もも、ふくらはぎなど非常に広範囲)に生じる痛みや痺れといった症状そのものを指す名称です。


坐骨神経とは、大まかに言えば、腰部・骨盤部から足の末端まで至る、人体の中で最も長い末梢神経です。


太い所では親指ほどの太さがあり、最も太い末梢神経でもあります。


これほど長い神経であるため、坐骨神経のどの部分がどのように圧迫されるかにより、症状の出る範囲や症状の出方も実に様々です。


坐骨神経痛の症状例


・腰の痛み、臀部の痛み

・臀部、太ももの裏、足の痛み・痺れ

・痛くて長時間座っていられない

・前にかがめない、体を後ろへ反らすことができない

・体を動かすと痛みやしびれが悪化していく

・痛みのため歩行が困難になる

・足に力が入らなくなる

・足を触ると感覚が鈍くなっている


多くの場合は、左右どちらかに症状が出ますが、両方に症状が出る場合はより重症である可能性があります。


坐骨神経痛の原因(疾患)は腰にある場合が多いと言われますが、それだけではなく様々な可能性が考えられます。


転倒をしたり等の、きっかけがはっきりしているケースもありますが、思い当たるふしなく、ある日突然痛み出すケースも多く存在します。


坐骨神経痛の原因となる主な疾患


・椎間板ヘルニア


先程お伝えしましたが、坐骨神経痛とは特定の疾患を指す病名ではなく、坐骨神経が圧迫されることが原因で「椎間板ヘルニア」だったり、「脊柱管狭窄症」だったりします。


ですので、坐骨神経痛と医者で言われた人の本当の病名は、坐骨神経痛ではなく、椎間板ヘルニアだったり、他に原因が隠されていることがほとんどです。


椎間板ヘルニアとは激痛を伴う坐骨神経痛の原因としても有名です。


 

椎間板ヘルニアの原因はこのようにして起こる


椎間板ヘルニアが起こる原因として、腰椎にかかる「縦のストレス」と「反るストレス」があります。


「縦のストレス」とは、現代人の生活環境に大きく関わっていますが、長時間不自然な姿勢でいたり、座りっぱなしだったりすると自分の体重を腰椎で支え続け、大きなストレスがかかります。


「反るストレス」とは、前かがみで重い物を持ち上げたり、激しいスポーツをして腰をひねったり、などといったことがきっかけでヘルニアになることが多いのです。


それによって、椎間板の中にある髄核という少し水分を含む物質ですが、それが圧迫されて飛び出し神経を刺激します。


そこには坐骨神経があります。その坐骨神経に圧迫が加わって腰が痛い、足が痺れるといった症状が表れます。


坐骨神経とは、「第四腰椎」と「第五腰椎」の間にある神経と、「第五腰椎」と「第一仙椎」の間にある神経をいいます。


椎間板ヘルニアが起こる原因を、あんこ餅を使って説明していきたいと思います。


出来立てのあんこ餅を手の平に乗せて上から「ギュッ~」と力を入れて押さえると、皮の薄いところからあんこが出てきます。


椎間板ヘルニアもこれと同じ原理でおこります。


簡単に言えば、椎間板に圧力が加わって、中の髄核が飛び出したのが「椎間板ヘルニア」なんです。


下の絵をご覧になって見て下さい。このように縦のストレスなどで、椎間板が飛び出し坐骨神経を圧迫している症状のことを「椎間板ヘルニア」といいます。

椎間板ヘルニア画像1

椎間板ヘルニアの起こりやすい場所は、第四腰椎と第五腰椎の間にある第四椎間板が最も多く、ついで第五腰椎と仙骨の間の第五椎間板です。

椎間板ヘルニア画像3

この図のように腰椎の中にある椎間板が飛び出して、坐骨神経を圧迫して腰が痛い、足が痺れるといった症状が出ます。このような症状を椎間板ヘルニアといいます。


更に詳しく知りたい方は椎間板ヘルニアについて詳しく書いたページをご用意しておりますのでご覧になってみて下さい。


高齢者の方に非常に多い脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)


高齢者によく見られる疾患です。 脊柱管(背骨の中央にあり神経が通っている穴)が狭くなり、神経が圧迫され、坐骨神経痛を引き起こす原因となります。


症状としては、数分の歩行で腰や足に痛み・しびれ等が出現しますが、休息を取ることにより回復するといった傾向が見られます。


 

このような状態を「間欠性跛行」といいます。医者から言わせると5分以上歩けなくなったら手術を勧めるそうです。


脊柱管狭窄症は残念ながら自然治癒するのは難しく、悪化をさせないことが大切になります。完治させることは難しくても、痛みを軽減させることはとても簡単です。事実、私の治療院には多くの脊柱管狭窄症で悩まれている患者さんが多く来院しますが、車椅子から復帰した方もたくさんいらっしゃいます。


更に詳しく知りたい方は脊柱管狭窄症について詳しく書いたページをご用意しておりますのでご覧になってみて下さい。


少年に多い腰椎の分離やすべり症


腰椎の分離やすべりが坐骨神経痛の原因となる場合もあります。


分離症・すべり症は少年に多く見られます。その原因を、例に上げると子供が大好きなスポーツが原因となっています。


スポーツに原因があるというよりは、そのスポーツで使う動作に問題があるのです。


例えば、サッカーをする時にボールを蹴るために足を思いっきり後ろに反る、ヘディングをする時に反る、ピチャーは投げる時に反る、バッターも打つときに反って振る。このような動作の刺激が原因で、骨と骨が離れます。1回で離れてしまう場合もありますし、何回か蓄積して離れる場合と様々です。


分離症は少年にとても多いですね。


そして、すべり症とは分離症が更に悪化した状態で、かなりの激痛でひどいと車椅子がないと歩けないくらいになってしまいます。


すべり症の場合には極端に言うと骨が階段上になってしまう。骨と骨が離れた分離症から更に背骨が滑って、腰椎が前の方へ滑ります。


そして、仙骨の間が階段上になってしまう。レントゲンで見ると骨が階段上になります。


私の治療院の近くには、小・中学校、大学がありますから、分離・すべり症でかけこんでくる子供はたくさんいます。


中学の始めくらいまでは引っ付く場合もあると言われています。


私の治療法は引っ付く、引っ付かないではなく元の状態に戻してやる。離れてしまったり、挟んだのは離れる力もあれば、戻す力もあるんです。ですから、その力を加えてその食い込んだ関節突起を離してやり、その状態を保てる筋力をつけてやる。そうすれば怖くも何ともないです。


私の治療院には、車椅子になってしまった重度のすべり症の少年がお母さんと駆け込んで来たことがありましたが、ちゃんと車椅子から復帰した事実もあります。


更に詳しく知りたい方は分離症・すべり症を詳しく書いたページをご用意しておりますのでご覧になってみて下さい。


梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)


お尻にある筋肉の一つに梨状筋というものがあり、 坐骨神経はこの筋肉の下を通っています。


スポーツや仕事などで腰や股関節などに負担がかかり続けると、ストレスを受けた梨状筋によって坐骨神経が圧迫され、坐骨神経痛の原因となるケースがあります。


 

椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に比べ緩やかに発症するのが特徴です。


腫瘍


稀ですが、腫瘍が坐骨神経痛の原因となるケースもあります。


脊髄腫瘍や骨盤内腫瘍などの例があります。


他にも変形性脊椎症などを原因とする場合、懐胎(特に妊娠後期)に伴うケースなど、様々な可能性が存在します。


椎間板ヘルニア等はMRIを撮れば確定的な診断ができます。


中川式の坐骨神経痛の治療法


この治療法は、様々な症状の方に対応できるようにカリキュラムを組んでいますが、今まで話してきた通り坐骨神経痛にも様々な疾患がありますので、 自分がどの疾患のどの症状が近いのかをしっかり認識し取り組んでいただくことが大切です。


実際に取り組まれている方で、坐骨神経痛の症状が解消されている方はたくさんいますが、その人がどれくらい真剣に理解して取り組むかによって得られる成果は大きく変わってきます。


この商品を購入された方がどのくらいの結果を期待されているのかは分かりませんが、結果はご自身がどれだけ真剣に取り組まれるかによって変わるということを知っておいて下さい。


ですが、真剣に取り組まれるお気持ちがあるのであれば私の電話サポート、メールサポートがつくので、分からないことがあれば何でも相談して頂ければと思います。


良くあるご質問

Q:坐骨神経痛と医師から診断されていますが、改善されますか?

A:坐骨神経痛とは、坐骨神経痛が通っている付近に、痛みや痺れがある場合の小症状です。


臀部の筋肉の緊張が大きく関係しています。この部分の筋肉の緊張を
和らげることでこれらは解消できます。

また、骨や関節の変形のため、痛みが出ていると診断される人も多いようですが、
これも筋肉の緊張が原因であるだけなのに、関節をかばう生活をすることにより、
筋肉が硬くなり、どんどん動かなくなっているだけです。

これも正しいストレッチをすれば問題ありません。


Q:中川式腰痛治療法は30日で改善するということですが、治療院まで行かなくても自宅で簡単にできるということですか?

A:もちろん、そうです。
自宅でやっていただくだけです。

現在施術院は、予約だけでいっぱいとなっていますので、
私から、お誘いすることはありません。

ですが、あまりにも症状の重い方は購入される前に、
お問い合わせフォームから必ず一度ご相談下さい。

Q:現在、腰の痛みからほとんど動くことができないのですが…

A:動けない理由にも症状は様々です。

このように腰痛が原因となって動けない、という方は非常にたくさんいらっしゃいます。

動けない理由にも症状は様々です。

まず、最初に症状をお伺いしたいので、メールかお電話にてご連絡ください。どのような場合であっても改善方法はありますので、動けるようになると思います。



中川式腰痛治療法は、「坐骨神経痛」の患者さんを延べ1000人以上、完治させておりますのでご安心下さい。


中川卓爾先生の紹介

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