トップ » 症状別の治療法 » ブロック注射について

ブロック注射について

まずは下の動画をご覧下さい。中川先生がブロック注射についてお話をしています。


↑中心のボタンを押すと再生されます
(1分03秒)

感動のお声

「脊柱管狭窄症」で悩んでいた
平賀和子様(84歳)

↑中心のボタンを押すと再生されます。
(1分58秒)

脊柱管狭窄症と言われまして、今年で9年目になります。

最初の頃はお注射をしていました。そうしたら一時的には良くなるんですね。

以前は、1時間15分ほど寝ていると、靴を履いて帰れたんです。

先生がお変わりになるまで、2年半くらい通っていたんですが、先生がお代わりになって3回目に行った時、今度は3時間寝ても戻らず、足の感覚がなくなってしまいました。

それでもう、しょうがないのかなと思って、老人医療センターで
診ていただいてたんですね。

私は今年で84歳になるんですけれども、手術はもうできませんよと言われて。

去年の8月頃、家に出入りしている方から、私は2年間も歩けなかったのに、
ある先生に出会ってから、歩けるようになりましたと聞いて、先生を探しました。

家にいらした時に私が変な格好をして歩いていたものですから、
その方に先生を紹介していただきました。

いつも主治医の先生に診ていただくのですが、痛くて、上向きで、
眠る事ができなかったんです。

ですけど、中川先生に診ていただいて、今は上向きで平気で眠れるようになりました。

「椎間板ヘルニアで医者に手術を宣告され」悩んでいた、
西島敏夫様

↑中心のボタンを押すと再生されます。
(1分52秒)

医者から「椎間板ヘルニア」と診断を受けて、手術を進められていました。

ですが、なんとかして手術は避けたいという想いで、色々調べていたところ先生に出会いました。

「腰痛は手術をしなくても治る」とのことでしたので、ぜひ先生を信じてみようと思ったのがきっかけです。

それと、治療院に通わず自宅で出来るところにもとても魅力を感じました。

治療をする前は、左の腰の痛みが特にひどく、足の指先まで痺れがある状態でした。

ですが、「1日15分程度」時間を見つけて中川式ストレッチをしていると、だんだんと痛みが縮小していきました。

先生が腰痛で一番大事な治療は「予防」だと、口をすっぱくおしゃられるので、毎日の継続がとても大事だと思ってやっていましたら、痛みと痺れがだいぶ 縮小してきています。

先生の治療を諦めず継続することさえ守れば、痛みも痺れも縮小してきましたので私はこの治療法をお勧めしたいと思います。

ブロック注射は一時的な対処療法でしかない


ブロック注射というのは、神経ブロックの伝達回路を断って痛みを抑えるというものです。


しかし、それで治るわけではないんですね。整形外科などでブロック注射を打って、あるいはリハビリの方へ回すというのが結構あるようですが、ブロック注射では治ることがないということをしっかり説明してもらわないといけないと思います。


私の知っている整形外科の先生はブロック注射を試しても2回以上はやらないといけないといわれていました。


あるいは大先生に診てもらったという方で60回も神経ブロックをやった方もいます。


そういう方は、一時的に痛みを抑えているに過ぎませんから、どんどんどん症状が悪化しています。


神経ブロックを打つ元がなんなのかが分からればそれに対する対処法ははっきりしていると思います。


神経ブロック療法


神経ブロック療法は抜歯するときの麻酔や、がんの痛みを抑えるときなどに使用されていますが、腰や足の痛みにも使用されています。


神経ブロック療法は外来で行え、すぐに痛みを抑える効果があるため、薬剤の内服やる理学療法などで効果が得られない場合によく行われます。


痛みが強いときや持続するときなどに有効とされています。


まれに血圧低下やアレルギー症状がでる恐れもあるため、医師から十分な説明を受けることが必要です。


腰部脊柱管狭窄症に対する神経ブロックには主に2種類あります。


①硬膜外ブロック注射

②神経根ブロック注射

2つとも足の痛みや間欠跛行を一時的に解消するために行われているようです。


●硬膜外ブロック


腰部脊柱管狭窄症で下肢痛や間欠跛行など、馬尾または神経根の障害で痛みを訴える患者さんに行われる方法です。


脊柱管内の硬膜より外側の腔に局所麻酔薬と同時にステロイド薬を注入し、ここを通る神経をマヒさせます。


痛みの発生する部位の違いによって腰椎硬膜外ブロックと、仙骨硬膜外ブロックがあります。


<腰椎硬膜外ブロック>

横向きになった姿勢で、正中の棘突起の間から針を刺入する方法と、少し外側の傍正中部から刺入して硬膜外腔に薬剤を注入する方法があります。


<仙骨硬膜外ブロック>

腹ばいになり骨盤の下に枕を当て、お腹やお尻をやや高く持ち上げた姿勢で、尾骨のすぐ上にある仙骨裂孔から針を刺して局所麻酔薬(時にステロイド薬)を注入する方法です。


●選択的神経根ブロック


硬膜から脊柱管の外に出た神経根の1本だけを選び、局所麻酔を注入します。


腹ばいになり、下腹部に枕を当てて腰椎の曲がる角度を小さくした姿勢で行われます。


神経根の部分をレントゲン透視で確認しながら行われます。


また、神経根を正確に捉えるため、麻酔剤の注入前後に造影剤を注入して行う場合もあります。


いずれも注入された薬剤が直接神経根に触れるため、電気が走るような痛みを感じます。


しかし、この造影剤の流れを観察することにより、神経根の圧迫状態を調べるという検査的な意味もあるようです。


●椎間関節ブロック


腰部脊柱管狭窄症のうち、変性すべり症などに多い腰痛やお尻周辺の痛み、後ろに反った姿勢になったとき大腿部(太もも)に生じる痛み、体を動かしたときに強い痛みを感じるケースなどを緩和します。


治療ベットの上に斜めに横たわってレントゲン透視を受けながら、椎間関節に少量(1mlほど)の局所麻酔を注入します。


医師が見て効果があれば、数回繰り返します。


ですが、上記に記した様々なブロック注射はあくまでも対処療法だということを知っておいて下さい。


繰り返しになりますが、ブロック注射というのは、神経の伝達回路を絶って、痛みを抑えるというものです。それで治るわけではなく、その間はどんどんどん病状が悪化しているということを知って下さい。


神経ブロックを60回打った患者さんの例


私が今まで診た患者さんの中で、60回もブロック注射を打たれたというMさんとういう方がいました。


これはNHKに何度も登場する名医といわれる先生が診た患者さんなんですが、「分離症」と「すべり症」と「狭窄症」を併発していた重症な患者さんでした。


その有名な先生がやったことは、神経ブロックを60回。


それからステロイド注射を5、6回やって、それから椎間関節の中に注射をまた5、6回やって。それで体が無茶苦茶になってしまい、 最後に私のやっている東京の方の診療所に来たのです。


それで体を診てあげたら、もう1日目で感触が分かってしまったんです。「これは良くなる」と。非常に努力家な方なんですが、ただトレーニングが方法が間違っていました。


間違ったトレーニングをやっていたのがそもそもの原因だったのです。


筋力はあるけれど、もの凄く体のバランスが悪い。


それを一生懸命治療をして、「今の状態だったら、サプリメントはこれ位のものを摂って」というような色々な話をして治療を続けた結果、今はものすごく元気になりました。


今までに様々な○○病院の先生。有名な先生ばっかり回ったそうですが、「有名だから治す」というわけではないということです。判断をして薬は出すけれども、「治す」ということに関しては一切手をかけてないんです。


なんで分離すべりで狭窄を起こしているところを注射で治すのか。原理が無い。


これで治るという原理があれば、いくら打っても構わないと思いますが、治ることはなく悪化させているに過ぎません。それなのに60回も打ち病院に何ヶ月も通わせる。


そんなのが有名な先生だというので、今までで一番憤りを感じた例です。


その後Mさんは元気になりました。


あなたのその辛い痛みを改善することは難しいものではありません。どうか、私を信じて治療に専念してみて下さい。私、中川卓爾はあなたの痛みが改善するまで、全力でサポート致します。


よくあるご質問

Q:ブロック注射を受けましたが、
以前と変わらぬ痛みがあります。

A:ブロック注射はあくまでも麻酔です。


ブロック注射は、腰痛を改善してくれるわけではないのです。

脳に痛みを伝える神経をブロックしているだけのものです。

ブロック注射をした後に、痛みが変わらない場合、ブロックした神経が違っていたのだと考えられるでしょう。

また、局部の痛みが消えたものの、また異なる部位が痛み出した場合は、他の筋肉も硬くなってきたのだと考えられます。

局部の筋肉が固まっているまま、他の筋肉にも負担がかかると痛みを感じるのは当然のことでしょう。

まず腰痛の本当の原因を知ることが重要ですので、原因を知り、
その後、中川式ストレッチで解消していきましょう。


Q:中川式腰痛治療法は30日で改善するということですが、治療院まで行かなくても自宅で簡単にできるということですか?

A:もちろん、そうです。
自宅でやっていただくだけです。

現在施術院は、予約だけでいっぱいとなっていますので、
私から、お誘いすることはありません。

ですが、あまりにも症状の重い方は購入される前に、
お問い合わせフォームから必ず一度ご相談下さい。

Q:現在、腰の痛みからほとんど動くことができないのですが…

A:動けない理由にも症状は様々です。

このように腰痛が原因となって動けない、という方は非常にたくさんいらっしゃいます。

動けない理由にも症状は様々です。

まず、最初に症状をお伺いしたいので、メールかお電話にてご連絡ください。どのような場合であっても改善方法はありますので、動けるようになると思います。



中川式腰痛治療法は、「ブロック注射」を打たないと立つことも出来なかった、重症の患者さんを延べ1000人以上、完治させておりますのでご安心下さい。


中川卓爾先生の紹介

詳しい書籍の内容はこちらから